table pumpkin

グッときた!それ自体が作品レベルの予告編11選

f:id:kabo123:20180416122046j:plain

 

映画の宣伝において、予告編って大事ですよね!

予告編がおもしろそうだと「おっ、観てみようかな」って気分になるし、本編がおもしろかったのに予告編がイマイチだと「ああっ、つまんない映画だと思われちゃう!!」と勝手にヤキモキしたりします。

 

数あるおもしろい予告編の中には、ついつい何度も見返しその都度見とれてしまうものも。宣伝という役割を超えて、もはやそれ自体が作品レベルだわぁ・・・。

 

今回はそんな傑作予告編を、タイプ別に11作ご紹介します!

 

 

音楽が最高の仕事をしているタイプ

おもしろさのタイプは様々ながら、やっぱり一番「イイ!」と思うのがこのタイプ!こういう予告編を見ると映画における音楽の重要性を実感します。

 

1. 『午後8時の訪問者』

不安も衝撃も、すべてをピアノの旋律だけで表現。本編もそうでしたが、上品な慎ましさの中に凄まじいものをひそめる演出が、クラクラするほど魅力的です。

www.youtube.com

 

2. 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』

先日ブログでご紹介したばかりのこちら。どんどん不気味さがましていく映像の中、全編通して少女のアカペラの歌が物静かに響く・・・このギャップがたまりません!

www.youtube.com

www.kabo-cha.com

 

3. 『トトとふたりの姉』

本編でもでしたが、トトがヒップホップに出会うシーンで流れるクールな音楽が最高。薄灰色だった少年の世界に鮮やかなものが差し込む瞬間を、言葉なしに見事に表現しています。

www.youtube.com

 

 

作品のわけわからん魅力を最大限に引き出しているタイプ

わけわかんないところが魅力的な作品ってありますよね。そんな作品の予告編を作るのって大変だろうなぁ・・・と労わりたくなるタイプの予告編がこちら。

 

4. 『トッド・ソロンズの子犬物語』

我らがトッド・ソロンズのわけわかんなさが、本編はおろか、予告編、もおろか、サムネイルだけすら伝わってきます。これですよ、これ!この監督の魅力は!わかってるぅ!!

www.youtube.com

nuwton.com

 

5. 『スイス・アーミー・マン』

昨年見た中でもっとも衝撃的だった予告編。予告編の時点でこのヤバさって、本編は一体・・・?劇場に行けなかったのですが、もうAmazonでネットレンタルが開始されてるようなので、近いうちチェックしたいです!

www.youtube.com

 

 

観る人を思わずニヤニヤさせるタイプ

これ自体がショートコメディになってるタイプの予告編。単体で見てもニヤニヤさせられてしまいます!

 

6. 『人生スイッチ』

本編も最高に笑いましたが、予告編にもそのおもしろさがちゃんと入ってるのがいいですねぇ〜!この最高にクズなニヤニヤコメディに国境はありません。

www.youtube.com

www.kabo-cha.com

 

7. 『禅と骨』

実は本編はかなり王道のドキュメンタリーなんですが、これコメディじゃん!とツッコミたくなる、粋で笑える予告編です。仲村トオルのナレーションもベストマッチ。

www.youtube.com

 

 

なんかゾッ・・・とするタイプ

サスペンス好き必見なこちらのタイプ。本編の持つ「なんかゾッとする要素」を抽出した予告編です。

 

8. 『哭声/コクソン』

オカルトホラーな恐怖作。國村隼の裸がなんか・・・なんか・・・ゾッ・・・。ちなみにナ・ホンジン監督の3作目です。これが3作目ってどんな天才?

www.youtube.com

 

9. 『ナイトクローラー』

「人の好奇心のゲスさ」とかもそうだけど、それより何よりゾッとさせられるのが主演ジェイク・ギレンホールの怪演・・・。頼む、まばたきしてくれ。おぞましすぎる。

www.youtube.com

 

 

これだけでウルッとくるので本編観たら絶対泣くと確信させるタイプ

予告編だけでウルウルっときてしまうこちらのタイプ。どちらも現実の深刻な問題を扱っていながら、暖かい雰囲気で描いているところが、もうなんかもう・・・。

 

10. 『はじめてのおもてなし』

前半はコメディ作らしく明るく笑える雰囲気なんですが、後半、青年が過去を語るシーンからウルウルときてしまいます。

www.youtube.com

 

11. 『夜間もやってる保育園』

こちらはウルウルじゃなく、ほんとに予告編だけで泣きました・・・

www.youtube.com

 

 

まとめ

以上、それ自体でグッときた予告編11選をご紹介いたしました!

こうしてみてみると、旧作でも普通にYoutubeにアップされていたりするし、予告編ってあなどれません。「作品に興味を持ってほしい」という作り手の思いやパワーが、わずか数分の映像にギュッと詰まっています。

おもしろそうな映画をSNSでシェアする際には、ぜひ予告編も一緒に載っけてみてください!

 

 

 

★こちらも予告編をまとめた記事です!

www.kabo-cha.com

 

 

2時間退屈か2時間後に鬱になるか…奇妙すぎる映画『聖なる鹿殺し』

f:id:kabo123:20180308193946j:plain

 

コリン・ファレルニコール・キッドマンが主演に名を連ねた映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が公開中だ。

 

日本でも知名度ばつぐんのハリウッドスターが2人も出演する作品ながら、都内で上映しているのは3館のみと、決して公開規模は大きくない。しかしカンヌ国際映画祭で脚本賞に輝いた作品であり、クオリティは折り紙付きだ。監督は『籠の中の乙女』(2009)『ロブスター』(2015)などで知られるギリシャの鬼才、ヨルゴス・ランティモス

 

私は本作を新宿のミニシアターで観てきた。受賞歴以外の予備知識はなかったが、ギリギリでもないのに直近の回は満席で、次の回もかなり席が埋まっていたため「これは…」と期待に胸を膨らませた。

 

結論から言うと、誰にでもはおすすめできない映画だった。

 

理由は2つ。1つは本作がいわゆる“アート系映画”だからだ。エンタメ系の作品とちがい、合わなくて入り込めない人も多いと思う。そのくせトーンが不気味だから、なんとも歯がゆい退屈を味わうだろう。

 

一方で、物語に入り込めると、本作は激しく感情を揺さぶる深みある作品。が、何を感じるかというと、ものすごく“鬱なもの”である。これがおすすめできない理由の2つ目だ。その鬱なものは、劇場をでた後も当分引きずるくらい強烈である。

 

つまり本作は上映劇場に足を踏み入れたが最後、入り込めずに2時間退屈して過ごすか、入り込んでしまって心に鬱のお土産をいただくかのどちらかなのである。取り扱い「!注意!」な映画なのだ。そんな映画をこれからご紹介しようと思う。

 

※注意!ほぼ完全にネタバレします

 

 

 

f:id:kabo123:20180308193814p:plain

(公式サイトより) 

 

あらすじ

大病院に勤務する心臓外科医・スティーブン(コリン・ファレル)は、同じく医師の美しい妻・アナ(ニコール・キッドマン)と思春期の娘・キム、幼い息子・ボブの4人で、何不自由ない暮らしを送っていた。

しかし元患者の息子・マーティン(バリー・コーガン)と関わりを持ったことで、平穏な生活の歯車が狂いだす。当初は父親を亡くしたマーティンを気づかっていたスティーブンだが、彼の奇妙な言動に不信感を抱き、連絡を絶つ。するとボブとキムが相次いで原因不明の病に倒れてしまう。

なにくわぬ顔で病室に現れたマーティンは、スティーブンに信じがたい宣告をする。絶対に正解のない選択を迫られた時、人は答えを出せるのかーーー?

 

 ※くどいけど、ほんとにネタバレするよ!

 

本作はほんとに奇妙な映画である。少年マーティンも奇妙としか形容のしようがない人物だが、作品全体が奇妙なのだ。

 

マーティンの父親はスティーブンの執刀中に亡くなった。表ざたにはならなかったものの、その死は不可避なものではなく、スティーブンに非のある医療事故。彼は酒の入った状態でメスを握ったのである。スティーブンがマーティンを気づかうのは罪悪感からだったのだ。

 

しかしマーティンは真実を知っていた。そしてスティーブンの家族全員と面識ができたところで、復讐をしかけた。

 

まず異変が表れたのはもっとも幼少のボブ。次いで14歳のキム。症状は同じで、足が動かなくなり歩けなくなる。どんな検査をしても問題はみられない。医師たちが首をひねるなか、スティーブンは恐怖に震えていた。

 

歩けなくなり、食事がとれなくなる。やがて目から出血し始め、そこまでくると数時間で死に至る。妻子3人全員がそうなる。あなたの命は問題ないーーー

マーティンがスティーブンに宣告したとおりの事態になったからだ。その病から妻子を救う方法はただ1つ、3人のうち1人をスティーブンが殺すこと。

 

究極の選択に答えが出せないまま、まだ発症していない妻のアナとともに、自宅で子どもたちの看病をするスティーブン。激しい葛藤にも関わらず時間はすぎ、ついにボブの瞳から流血が始まる。

 

 

********

 

 

「え?じゃあマーティンって超能力者なの??呪い???」とツッコミをいれたくなるところだが、マーティンがどうやって子どもたちを病気にしたのかは明かされない。

本作はかなり寓話的な物語で、マーティンの正体がなんなのかは重要ではなく、したがって説明されず、ひたすら“極限状況におかれた理想の家族”の姿だけを描き出す。その姿を通して、何らかのメッセージを伝えようとする、そういう意図の映画なのだ。

 

メッセージとは何なのか…観る人によって変わると思うけど、個人的には“人間の本質”を見せつけられた気がした。

 

子どもたちが倒れた当初、スティーブンとアナは何とか事態を解決しようと奔走した。しかしどうあがいても、マーティンの提示した方法しか解決策はないとわかってくるにつれ、アナと子どもたちの態度が変化し始める。

 

それまで「子どもが死にかけてるのにあなたは能天気よ」と夫をなじっていたアナが、何事もないようにベッドで夫を誘惑したり、夫好みの服を着て見せたりする。

娘は父に「私が犠牲になる」と、けなげに申し出るが、両親の見ていないところで「死ぬのはあんたよ」と弟に言い渡していたりする。

息子はそれまでサボってばかりいた庭の水やり当番をこなすべく、ほふく前進で動かない足を引きずりながら庭を目指そうとする。

 

そう、全員がスティーブンに対し、点数を稼ごうとし始めたのだ。三分の一に選ばれないために。

3人のこうした言動には、もの凄まじく浅ましい印象を受ける。誰だって死にたくはないだろうけど、この場合「自分を選ばないで」は「他の2人のどちらかにして」と同義だからだ。 

 

それにしても、ちょっと脇道にそれるが、普通こういう状況では「親が犠牲になるのが当然」との判断になるんじゃないだろうか(普通にある状況じゃないけど)。「親のために子どもが犠牲になる」というのは、あんまり聞かない気がする。

しかしアナは「選ぶなら子どもよ。子どもはまた作れる」とスティーブンにはっきり言うし、スティーブンもそんなアナをとがめもせず、子どもたちの学校を訪ねて姉弟のどちらが優秀かを聞いたりしている。

 

以前何かで読んだのだけど、生命の危険を感じる状況に陥った時、日本人男性の場合は子どもの顔が頭をよぎるが、欧米人男性の場合は妻の顔だという。欧米で「結婚」とは恋愛と同じくあくまで「男女関係」であり、子どもは派生物にすぎないそうだ。(確かかわからないけど)

映画『リング』の邦画とハリウッド版で異なるラストを見た時もそうだったけど、「家族」に対する認識は日本とアメリカで微妙に違うのかなと本作からも感じた。

 

 

********

 

 

話を戻して、椅子を奪い合う3人の姿を「本性を出した」とみなすのは酷だと思う。むしろ結局、人間も動物にすぎず、「生き残る」という本能にはあがらえないのが本質なのだということだと思う。

事実、3人の姿は浅ましいのと同時にとても痛ましい。

 

特にまだ幼いボブ。ちょうど反抗期に差しかかった年齢らしく父に口ごたえばかりしていた彼が、「ママと同じ眼科医になりたいって言ったのは嘘だよ。ほんとはパパと同じ心臓外科医になりたいんだ」と話したり、あんなに切るのを嫌がっていた髪を父の言いつけ通りに短髪にしたり、必死に父の顔色をうかがう様子は、「そりゃスティーブンも泣くわ」というくらい痛ましくて胸がしめつけられる。

 

死への恐怖から変わってしまったボブの様子にスティーブンが嗚咽をもらすのを見ると、「家族みんながお父さんのご機嫌をうかがう」というこの不気味な構図は、家父長制へのアンチテーゼなのかもしれないとも思わせられる。

 

 

 ********

 

 

本作はストーリーにも展開にも、説明らしい説明はほとんどない。ないままにストーリーはずんずん進んでいくし、超常的な現象は深刻な様相をおびていく。しかし抽象的な作品だからこそ深読みしようと思えばいくらでもできて、そこがおもしろさでもある。

 

ただ結末が“ああいうもの”である以上、どんな深読みをめぐらせたところで、見終えた後に鬱になるのは避けられないと思う。(上映開始30分たらずで「フガフガ」と寝息を立て始めた、私の2つ右隣の席のおっちゃんは別として)

はたして、スティーブンが下す決断とは?

 

2時間退屈するか、2時間後に鬱な気持ちになるかしかない映画『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』。

くり返しになるけど、誰にでもはおすすめできない。ただ、ヨルゴス・ランティモスという監督の才能がいかに特異なものかを痛感させられる一作だった。

 

 

 

映画口コミはこちら!

 

 

www.finefilms.co.jp

 

(もう『鹿殺し』を思い出さずにこの曲聴けない)

 

 

 ★こちらの作品もおすすめ!

www.kabo-cha.com

www.kabo-cha.com

 

 

 

正しい「愛のかたち」って何?映画『シェイプ・オブ・ウォーター』

f:id:kabo123:20180305012259p:plain

(映画公式サイト)

 

海から生まれた神秘的な生き物と、口のきけない女性の恋愛を描く映画『シェイプ・オブ・ウォーター 』。
おとぎ話のような世界観は照れくさくなるほどロマンチック。なのに大人だからこそわかる切なさが全編に漂い、観る人の心に響きます。
名匠ギレルモ・デル・トロ監督は“種族の壁を超えた愛の物語”で何を伝えようとしたのでしょうか?

  

www.foxmovies-jp.com

  

あらすじ

1962年、冷戦時代のアメリカ。一人平穏に暮らしていた口のきけない女性・イライザは、清掃員として勤務する研究所に運び込まれた不思議な生き物に、一目で心を奪われる。
人間とは似て非なる“彼”と、声を持たないイライザ。身振り手振りで交流をするうち、2人の間には恋愛に似た絆が生まれ始める。しかしソ連に脅威を感じる政府は、“彼”に非情な決断を下そうとしていた。
イライザは“彼”を研究所から助け出し、海に帰そうと決心する。

 

別種族で言葉も通じない…なぜ恋に落ちたの?

デル・トロ版『美女と野獣』とも言うべき本作『シェイプ・オブ・ウォーター 』。神秘的ながらモンスターのような風貌の“彼”と人間の女性が、種族の壁を超えて恋に落ちる…となると、おそらく「相手の内面をよく知った結果、外見に関わらず好きになった」というストーリーを想像するのではないでしょうか?

しかし『シェイプ・オブ・ウォーター 』の“彼”は人間と同じような意思疎通はできません。簡単なジェスチャーやアイコンタクト、音楽や映画への感動は理解できますが、言うなれば野生で育った狼少年。本能のまま猫を食い殺してしまったりもするほど、内面を把握することが難しい存在です。

“彼”がイライザに愛情を抱くようになったのは研究所でひどい扱いを受ける中で唯一優しくしてくれた人間だからと思われますが、イライザはなぜ“彼”に恋をしたのでしょうか?いくつか推測の材料になるセリフ(手話)はあるものの、その理由は作中で明確にされません。

代わりにストーリーの中で明らかになるのは、口がきけないという障害があることに加えて孤児院育ちで身寄りがない事情から、イライザが心の奥に深い孤独感を抱いていること。見知らぬ地に一人連れてこられて生死を他人に握られた状況の“彼”だけでなく、実はイライザも、弱く孤独な存在だったのです。

 

「愛とはこうあるべき」への痛烈な批判

苦しさを抱えた女性だから、同じように苦しんでいる人を好きになる…もしイライザが“彼”と恋に落ちた理由がそうだとしたら、なんともネガティブな恋愛です。「言葉も通じないし、おまけに不幸で引きつけられた絆だなんて、そんなのは愛とは呼べない」と感じる人もいるかもしれません。

なぜデル・トロ監督は“彼”をせめて内面は人間に近い存在にしたり、イライザを『美女と野獣』のヒロインのようなポジティブなお姫様にしたりしなかったのでしょうか?作中に監督が用意したとっておきの“アクセント”に、その答えの一端が現れていました。敵役の軍人・ストリックランドの理想的すぎる家庭です。

愛らしく快活な妻といい、2人の子どもやマイホームといい、その家庭はまるで60年代のポスターから抜け出たよう。明らかな意図を持って“典型”が強調されており、まさに「愛とはこうあるべき」という常識への痛烈な皮肉。愛の正しい在り方を世間が一方的に決めつけたり、押し付けたりすることへの批判が感じられます。

だとすると、先ほど上げた「なぜ…」は、本作において全く愚問でしょう。そもそもなぜ愛はポジティブじゃないといけないの?言葉が通じないといけないの?恋に落ちた理由は?って、なぜ誰かと誰かがお互いを愛おしいと思うのに理由がいるの?こうした「なぜ」こそ、本作の全編から伝わってくるメッセージです。

 

タイトル「水のかたち」に込められた意図とは

 観ている間はその世界観にただただ圧倒され、見終えた後にはその余韻で考えさせられたり気づかされたりする本作。
特にタイトル「水のかたち」には、全編を観てようやく実感できる深みがあります。

水にかたちがないように愛にもかたちはない。正解もないし理由もない。言葉にするとシンプルなこのメッセージを、本作は言葉ではない方法で伝えてくれます。

 

 

映画口コミはこちら!

 

 

eiga.com

 

★こちらの映画もおすすめ!

www.kabo-cha.com

www.kabo-cha.com

 

 

 

アラサーはいつまで?中年はいつから?映画『ミレニアム』から考える

 

30過ぎて変わったことがいくつかある。「アラサー」という表現を自分に使わなくなったのはその一つだ。

 

27、8の時には何のためらいもなく使っていた。むしろそこに謙遜に似た気持ちがあった。(まだ20代だけど、アラサーを自認してる私)というか…

だが30代に突入すると事情が一変する。(もう30代なのに、アラサーと濁した表現を使う私)という、恥ずかしいような負い目を感じてしまうのだ。

 

体型に例えるとわかりやすいかもしれない。(ちょっと太ったかな)の程度なら「最近ぽっちゃりしてきちゃって」と“自虐”できても、体重計に(ハァ?あんた何言ってんの?)と聞き返してしまうくらいの重量になってしまったら、自分を「ぽっちゃり」なんて言えない。自虐ではなく言い訳にしか思えないからだ。

 

早い話、自分を「アラサー」と言おうとすると、即座に「アラサーって何だよ!?潔く三十過ぎですって言えよ!!」とツッコミが入るのだ。脳内で。

 

それにしても年代の線引きとは難しいものである。これだけエイジングに従順な生活をしておきながら「いつまでもお姉さんと呼ばれたい」なんてまさか考えていないけれど、情けない話、自分の立ち位置はどうもピンとこない。若くはないけど中年ではないんだろうか、もう立派に中年なのか、いつから初老になるのか…

 

そんなことを考えている時、とても興味深い映画を観た。スウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(2009年)だ。

 

f:id:kabo123:20180302174145j:plain

(Amazon)

 

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』はスウェーデンの世界的ベストセラー小説の映画版。こちらも世界的にヒットし、ハリウッドでリメイク版も制作された。

 

物語の発端となるのは40年前に起きたある少女の失踪事件。離れ小島の大富豪一族、謎の連続猟奇殺人、罠にはめられた敏腕記者に孤独な天才ハッカーといったインパクトの強いピースで少しずつパズルを完成させていく、とても重厚なサスペンスである。

 

本作はスウェーデン人女優、ノオミ・ラパスの出世作としても有名だ。ノオミが演じた天才ハッカー・リスベットは、瘦せぎすの体と繊細な心をパンク風のファッションで包み、無口かつ攻撃的な態度で人を寄せ付けない。そんな気難しいヒロインをノオミは魅力的に熱演、高い評価を得た。

この成功で一躍スターとなったノオミは、昨年には『ブライト』(2017年)でウィル・スミスと共演、『セブン・シスターズ』(2016年)で1人で7役を演じ話題となり、今年4月には最新作『アンロック 陰謀のコード』(2017年)が日本公開と、活躍の場を広げている。

 

しかしこの記事で私がピックアップしたいのはリスベットではなく、彼女がタッグを組んで謎解きに挑む相棒・ミカエルだ。

 

ミカエルはベテランの社会派記者。飄々としているのに頼りがいがあり、メンタルがどっしり安定しているのに情が深い。イケメン!という感じではないが、老若男女問わず好感を持たれるタイプである。演じているのはスウェーデン人俳優、ミカエル・ニクビスト。

 

「ミカエル、ナイスガイだわ〜」とファンになった私、本作を観終わるとすぐさま他の出演作を探し始めた。すると、意外な作品名が現れた。3回は観たであろうお気に入り映画『ジョン・ウィック』である。

ミカエルいたっけ?と記憶をたどってみるが、思い当たる登場人物はいない。端役だったのかな?なんて考えつつ読み進めて、私は驚愕した。

 

ミカエル・ニクビスト:ヴィゴ・タラソフ

 

「…………」
(ほんとにこんな感じになった)

 

未見の方のために説明すると、ヴィゴとはロシアンマフィアのドンで、ヨセフの親父。ヨセフとは、妻を亡くしたばかりの伝説の殺し屋ジョン(キアヌ・リーブス)の家に押し入り、車を奪い犬を殺した伝説のドラ息子だ。

 

あのドラ息子の親父役…!?

 

でも…でも、あの人完全に初老だったじゃん、白髪で…貫禄たっぷりで…

ミカエルはどっからどう見ても中年だったじゃん!

 

調べてみるとミカエル・ニクビストは1960年生まれ。『ミレニアム…』は2009年製作なので当時49歳前後、『ジョン・ウィック』は2014年製作で当時54歳前後となる。茶目っ気も髪色もある中年と、ブランデー(ウォッカ?)の似合う白髪の初老、その歳の差わずか5歳。

これは「50が中年と初老の境目」なんて単純な話ではない。ミカエルは前者の作品では実年齢より少し若く、後者の作品では少し老けて見えるため、見た目年齢には10歳くらい差がある。つまり境目を作っているのは役作りによる見た目の変化なのだ。

 

「おばさんに見えるようになったらおばさん」という言葉もあるが、中年にしろ初老にしろアラサーにしろ、線引きの最後の基準はやっぱり見た目なのかもしれない。

年齢の数値が明確に中年じゃないとかアラウンドじゃないとかの場合は別だが、いわば“過渡期”の数値の場合は、見た目、つまり他人の判断によって立ち位置は決まるのではないだろうか。

 

ちなみに私は20代半ばの時は「何歳からもう若くないになるんだろう、まだ若いに入ってるのだろうか?」と“若者”の線引きに悩んだ。三十過ぎて“若者じゃない”が明確になると、今度は「中年はいつから?」である。

つまりこの手の悩みはおばあちゃんになるまでついて回るのだ。悩まなくてもいい気もするけど、周囲から完全に中年にカテゴライズされているにも関わらず「中年になるの怖いよねー☆」とか言って(痛w)なんて怖い事態は誰だって避けたいはず。

 

そう考えると、お互いの年齢立ち位置を誠実かつ正直に教え合える人というのは大切な存在だし、まだそういう人がいなかったら早急に見つけたほうがいいと思う。

 

私は…明日からがんばって探そう。

 

 

 

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』口コミ

 

 

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女<完全版> [ ミカエル・ニクヴィスト ]

価格:3,379円
(2018/3/2 17:44時点)
感想(4件)

 

ジョン・ウィック(期間限定価格版)【Blu-ray】 [ キアヌ・リーブス ]

価格:2,421円
(2018/3/2 17:45時点)
感想(2件)

 

 

スペイン・サスペンスの帝王(だと思う)オリオル・パウロの魅力とは

f:id:kabo123:20180219121633j:plain

(Amazon)

 

いわゆる「2時間サスペンス」と呼ばれるドラマのおもしろさが、子どもの頃は全くわからなかった。

同じような登場人物、同じようなストーリー、同じような展開、そして同じような結末…

「こんなもの誰がおもしろがって見るんだろう」なんて失礼なことを考えていた。

 

f:id:kabo123:20180219121215j:plain

 

まさにその“同じような”こそが、こうしたジャンルのドラマのおもしろさだと気づいたのは、大人になってから。

“同じような”は工夫がないということではなく、定番のスタイルを確立して「ハマる」ファンを掴んでいるということなんだとわかるようになった。

“同じような”クライマックスは、ファンにとって「ヨッ、待ってました」なのだ。

 

www.oricon.co.jp

 

さて、日本でサスペンスの帝王といえば船越英一郎だが、スペインのサスペンスの帝王(と私が個人的に睨んでいるの)は、オリオル・パウロだ。

 

f:id:kabo123:20180219121235j:plain

 

eiga.com

 

オリオル・パウロはスペインの映画監督・脚本家。作品の日本公開は映画祭やイベントでのことが多い。

ロスト・ボディ』(2012年、監督・脚本)は「シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション2013」にて、『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2016年、監督・脚本)は「シネ・エスパニョーラ2017」にて上映された。

また「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」で上映された『ボーイ・ミッシング』(2016年、脚本)は『消えた少年』のタイトルでNetflixで配信されている。

 

ロスト・ボディ

価格:1,000円
(2018/2/19 11:21時点)
感想(0件)

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明 【DVD】

価格:4,048円
(2018/2/19 11:22時点)
感想(0件)

 

www.netflix.com

 

つまり、少なくとも日本ではメジャーじゃない人である。にも関わらず、この人ほど「西サスペンスの帝王」の呼び名にふさわしい人はいないと思う。なぜなら彼もやはり、定番のスタイルを確立しているからだ。

オリオル・パウロが脚本に携わった3作品『ロスト・ボディ』『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』『消えた少年』をもとに、そのスタイルをご紹介しよう。
 

 

定番スタイル① 主人公はちょっといけ好かないセレブ

主人公は3作すべてセレブだ。それも普通のお金持ちじゃなく、例えば「経営者〇人」に選出されるような実業家や、大企業をいくつも所有する女傑の夫、資産数億の一流女弁護士など、“超”のつくエリート。なおかつ全員、ちょっといけ好かないところがある。

いわばキャラクター的なセレブなのだ。このわかりやすくキャラ立ちした主人公のおかげで、観客は冒頭からぐいっとストーリーに引き込まれる。

 

f:id:kabo123:20180219121302j:plain

 

定番スタイル② そのセレブがピンチに陥り右往左往する

大筋の展開も3作で共通する。主人公のセレブが予想しないトラブルによってピンチに陥り、右往左往するというものだ。かわいそう…と思いきや、発端のトラブルがそもそも身から出たサビだったりするので、あんまり気の毒でもない。

ピンチ自体も一筋縄のものではなく、密室殺人や死体消失などトリッキーな“謎”が軸にあるもので、サスペンス映画として非常に見ごたえ満点だ。

 

定番スタイル③ 敵対するのは一般市民

さらにストーリーを盛り上げてくれるのが、私利私欲や保身のために罪を犯す主人公に敵役として立ちはだかるメインキャストたち。

殺人課の刑事はじめ、郊外に暮らす老夫婦、職のない前科者など、みんな主人公のセレブに比べたら力のない一般市民とこちらも共通している。

「セレブvs市民」の構図は万国共通に大衆的だが、やっぱりおもしろい。

 

定番スタイル④ どんでん返しの結末

そして…オリオル・パウロ作品一番の魅力言えば、ラスト。3作すべて、どんでん返しが起こりあらゆる謎の答えが一気に明らかになる、文字通り「あっ」っと驚くラストが用意されている。

作中に散りばめられた伏線を残らず回収する丁寧さと、全ての謎をくるりとひっくり返すダイナミックさを合わせ持つ演出は、もう“爽快”の一言。ファンにとってオリオル作品ラストのどんでん返しは、2時間サスペンスの崖シーンに相当する「ヨッ、待ってました」だ。

 

f:id:kabo123:20180219121329j:plain

 

 

まとめ

こうしてみてみると、定番①~③はB級サスペンスの王道とも言えそうだ。なのにオリオル作品が“その他大勢”に紛れてしまわないのは、やはり定番④があるからだろう。

「王道×意表」の化学反応的なおもしろさ、そしてそのおもしろさを保証してくれるスタイルの安定性。これこそがオリオル作品の魅力であり、2時間サスペンスと同じく「ハマる人」を生み出す要因だ。

ハマるサスペンスが観たい人は、試しに1作手にとってみてほしい。

 

 

www.kabo-cha.com

www.kabo-cha.com

 

エロなし風俗漫画が贈る、多種多彩な人間ドラマ『フルーツ宅配便』

f:id:kabo123:20180124143921j:plain

 

とある郊外のデリヘル店にスポットをあてた漫画『フルーツ宅配便』(著者:鈴木良雄)。ビックコミックオリジナルにて現在連載中で、昨年末には最新刊の第5巻が発売されました。

本作の特徴としてよく指摘されるのが、煽情的な描写やエロ描写が一切ないこと。風俗漫画なのにヌードもない!と驚く人が少なくないようです。

 

本作は舞台となるデリヘル店「フルーツ宅配便」で働く女性たち1人1人にまつわるエピソードを、1話完結で描く人間ドラマ。そのため基本的に毎回新キャラの女性が登場し、一部をのぞいて再登場はしません。

一貫してストーリーに関わるのは元サラリーマンの見習い店長・サキタ、謎の強面オーナー・ミスジ、天然だけど腕っぷしの強い運転手・マサカネといった、店のスタッフたちです。

 

「デリヘルで働く子は100パーセント金目当て」との作中のミスジのセリフ通り、描かれるドラマの多くは金銭関係のシビアな問題。借金、離婚、DV、詐欺など、背に腹を変えられない状況に追い込まれた女性たちが「フルーツ宅配便」に集まってきます。

その一方で、整形やお笑い学校への入学といった夢をかなえるための費用稼ぎや、単に遊ぶお金ほしさなど、風俗という道をポジティブに選んだ女性たちも登場します。

 

女性ではなく客が中心となる話でも、登場する男性のタイプは様々。女性経験のない青年からイヤミったらしいサラリーマン、妻を亡くした孤独な老人、ヤクザものから議員のセンセイまで、あらゆる年齢と立場の人が「フルーツ宅配便」に予約を入れます。 

この“人の欲に直結した商売”ならではの懐の広さこそ、珍しいほどの多面性を本作に与える要因と言えるでしょう。本作では社会問題に注目したまじめな話のほか、すっとぼけたシュールなコメディ、奇妙な物語風のホラー、ドタバタ誘拐劇に不思議な心霊物語など、幅広いジャンルのストーリーが展開します。

 

風俗というちょっと特殊な切り口で社会を見つめ、シンプルなタッチで描き出している『フルーツ宅配便』。多種多彩なストーリーは何巻から読み始めても楽しめる構成なので、興味のある方はぜひ1冊手にとってみてください。

 

 

フルーツ宅配便(1)【電子書籍】[ 鈴木良雄 ]

価格:540円
(2018/1/24 14:43時点)
感想(0件)

 

フルーツ宅配便(5)【電子書籍】[ 鈴木良雄 ]

価格:540円
(2018/1/24 14:43時点)
感想(0件)

★作品情報・あらすじはこちら

bigcomicbros.net

 

 

 

当ブログの人気記事まとめ!

 

本日、はてなブログさんからこんなメールが届きました。

 

f:id:kabo123:20180122185626p:plain

 

もう1年になるんだ・・・と(時間の流れの早さに若干ゾッとしながらも)、飽きっぽい私にしてはよく続いてるなぁとしみじみします。

 

といっても日記的なブログとして始めたものを途中から映画メインのブログに変更したため、最初の方の記事は削除してしまっており、一番古い記事の日付は5月22日。

おおっ、ちょうど8ヶ月前。なんてキリのいいこと。

 

というわけで、本日はブログ開設1周年&映画記事更新8ヶ月を記念して、table pumpkin人気記事をご紹介させていただきます!

 

 

 

8ヶ月通してよく読まれている記事ベスト5

 

第5位 『人生スイッチ』は噂以上の酷い映画だった(※褒めてます)

f:id:kabo123:20171008144717j:plain

 

【2017年10月8日公開】 

アルゼンチン・スペイン合作映画『人生スイッチ

イラストと文章を書き終えたところで力尽き、「わざわざコンビニにスキャンに行かなくても、写真とるんで大丈夫じゃない?」という怠け心からのアドバイスにしたがってしまい、不思議な色のイラストが完成してしまった記事です。

『人生スイッチ』は噂以上の酷い映画だった(※褒めてます) - table pumpkin

 

 

第4位 宮沢りえは絶対ベストキャスト!戯曲『ワーニャ伯父さん』

f:id:kabo123:20170812080343j:plain

 

【2017年8月11日公開】

ロシア人作家・チェーホフの戯曲『ワーニャ伯父さん

映画ネタじゃないし一般向けでもない作品だと思ったのですが、個人的にチェーホフが好きだったので「誰も読んでくれなくてもいーや、私のブログなんだから私の好きなものを書くんだい」と期待せず公開したところ、意外と読んでもらえて嬉しかった記事です。

宮沢りえは絶対ベストキャスト!戯曲『ワーニャ伯父さん』 - table pumpkin

 

 

第3位 超耽美な映画『ぼくのエリ 200歳の少女』が、耽美嫌いにもおススメな理由

f:id:kabo123:20170714093759j:plain

【2017年7月14日公開】 

スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女

ブログをスタートしてから初めてウケた、というと大げさですが、反応とか手応えみたいなものがあった記事です。(それまでは本当に「読んでる人いるのかな?」だった)「もしかして私ったらイラストの才能ある?」と一瞬勘違いに陥りかけましたが、幸いその後の不発続きですぐ目が覚めました。

超耽美な映画『ぼくのエリ 200歳の少女』が、耽美嫌いにもおススメな理由 - table pumpkin

 

 

第2位 迷えるアラサー女は閲覧注意?テレビ史上最悪の放送事故にひそむ真実とは

f:id:kabo123:20180122194108p:plain

【2017年5月22日公開】

アメリカのドキュメンタリー映画『ケイト・プレイズ・クリスティーン

いわゆるフェイクドキュメンタリーと呼ばれる実験的な作品。メジャー作でもポジティブな内容でもないので、あんまり読まれないかな・・・と思いながら書きました。人気記事というより、ブログ内に一番長くあり、なおかつ定期的に読まれるためPVが多い感じです。

迷えるアラサー女は閲覧注意?テレビ史上最悪の放送事故にひそむ真実とは - table pumpkin

 

 

第1位 映画『IT』をこれから観にいく人へ。…ピエロを笑わないであげて

f:id:kabo123:20171119075745j:plain

【2017年11月19日公開】

昨年の大ヒットホラー映画『IT イット “それ”が見えたら、終わり。

当ブログ1週間分のPVを1日で上回った記事です。この記事についてはもう、本当に一言、「ITはすごい!!!」。上映開始後、あんなに長い期間映画ランキングのベスト3に入ってる作品はそうそうないと思います。完全に作品のパワーに便乗してホクホクしていました。

映画『IT』をこれから観にいく人へ。…ピエロを笑わないであげて - table pumpkin

 

 

 

直近2ヶ月によく読まれた記事

こうして見ると『IT』以外は全て公開日時が古い順。まだまだ弱小ブログなので、ネット上に長く存在することで細々PVを積み上げているようです。

では、直近2ヶ月(11月22日〜1月21日)のランキングだとどうなるでしょうか?

 

第5位 『人生スイッチ』は噂以上の酷い映画だった(※褒めてます)

【2017年10月8日公開】 

5位は同じく『人生スイッチ』。さすが母国アルゼンチンでアナ雪超え大ヒットを記録した実力作ですね!

 

 

第4位 未体験ゾーンの映画たち2018開幕!個人的に観たい10作品

f:id:kabo123:20180105221851p:plain

【2018年1月6日公開】 

現在開催中の映画祭「未体験ゾーンの映画たち2018」のおすすめ作品紹介記事

予告編の紹介がメインで文字は少なめの記事ですが、イベントの注目度の高さと話題のタイムリーさで思いのほか読んでいただけました。うぅ〜観たい作品はいっぱいあるのに財布が許してくれない・・・

未体験ゾーンの映画たち2018開幕!個人的に観たい10作品 - table pumpkin

 

 

第3位 ネタバレ注意!高評価のスパニッシュサスペンス映画『ロスト・ボディ』

f:id:kabo123:20171015002357j:plain

【2017年10月15日公開】

スペインのサスペンス映画『ロスト・ボディ

だからスキャンしなさいってば!

公開直後はあまり読まれなかった記事なんですが、その後なぜかちょこちょこまとまって読んでいただけています。今からでもスキャンしたキレイなイラストに挿し替えようかな・・・あっ、スケッチブックどこやったっけ・・・

ネタバレ注意!高評価のスパニッシュサスペンス映画『ロスト・ボディ』 - table pumpkin

 

 

第2位 超耽美な映画『ぼくのエリ 200歳の少女』が、耽美嫌いにもおススメな理由

【2017年7月14日公開】 

ぼくのエリ』順位を上げました!やっぱりウチの店の人気者なのねぇ。なんでかわからないけど感謝感激です。

www.kabo-cha.com

 

 

第1位 映画『IT』をこれから観にいく人へ。…ピエロを笑わないであげて

きた!IT!

ITすごい!・・・しか言えない!

 

www.kabo-cha.com

 

 

 

まとめ

以上、table pumpkin人気記事まとめでした。

普段SEOもキーワードもあんまり意識せず記事を書いているくせに、たくさん読んでもらえたら嬉しい・・・あわよくば人気ブログになりたい・・・とは正直、夢見ていたりします。

でもあんまり欲張ったことは考えず、目標は「細くとも長く続けること」。

「自分がおもしろいと思った作品の記事を、自分の好きな時に書く」のスタンスで、2年目もマイペースに更新していきたいと思います。