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猫映画はもういいよ…な人こそ観て!映画『猫が教えてくれたこと』

近年は、猫も杓子も猫コンテンツである。そろそろ“ねコンテンツ”なんて言葉が流行ってもいい頃だ。どいつもこいつも猫を出しておけばウケると思ってる。こっちはもうおなか一杯だ。 こうした現状が私に“猫”のつく作品への偏見を持たせてしまった。どんなに高…

映画『IT』をこれから観にいく人へ。…ピエロを笑わないであげて

日曜のレイトショーにも関わらず、小さな劇場は満席だった。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の恐ろし気なビジュアルはあちこちに出回っているのに。眠れなくなって明日の月曜に響いたらどうするつもりなんだろう。 しかしそんなことは杞憂に過ぎ…

ちゃんと怖がらせてから笑わせます!ホラー映画『ゲット・アウト』

白人ガールフレンドの実家を訪れた黒人青年が、とんでもなく怖い目にあうホラー映画『ゲット・アウト』。 低予算制作ながら全世界興行収入2億5200万ドル超、辛口批評サイト・ロッテントマトにて『ドント・ブリーズ』(87%)や『IT イット “それ”が見えたら…

モテるのは顔がパティンソンだからじゃない!映画『グッド・タイム』

世の中にはやたら女性にモテる男がいる。 ルックスがいいとか性格がいいとか口が達者とか、いろんな要因があってのことだろうけど、一番の要因はやっぱり「女性をよく知っている」ことだ。 今回ご紹介したい映画『グッド・タイム』の主人公・コニーもその1…

だから米ポップカルチャーにはこういう作品が浮かび上がってくる【映画『グッド・タイム』】

ロバート・パティンソン主演作『グッド・タイム』の試写会が10月24日、渋谷・ユーロライブで開催された。 監督・脚本は『神様なんかくそくらえ』のサフディ兄弟。 上映後のトークイベントには映画・音楽ジャーナリストの宇野維正氏が登壇。作品の裏話や魅力…

前髪ありなし迷子女子は映画『アトミック・ブロンド』を観よ!

「前髪を作りたい」と言うと、美容師はみんなこう言う。「大変ですよ」。 毎朝、きちんとセットしなきゃいけない、あなたにはそんなのできないでしょ?ということだ。実際、私にはきっとできない。ストレートアイロンさえ持っていない私である。顔を見ただけ…

オードリー関係なしにも面白いから観て!映画『暗くなるまで待って』

オードリー・ヘプバーンにどんなイメージをお持ちでしょうか? ちょっと検索すれば、女優としてだけじゃなく生き方そのものが美しすぎるでしょ~というエピソードがゾロゾロ。 意識高い系女子&マダムなら10人中9人が好きな女優ですよね。(たぶん) 反面、…

アラサー男性なら絶対共感できる日常系ラテン映画『7日目』

仕事は大事、妻と子どもはもっと大事。 だから結論は決まっている。なのに仲間に言い出せない。 日曜日に仕事が入り、草サッカーの決勝戦には出られなくなった、と… 2017年・第14回ラテンビート映画祭で上映されたアメリカ映画『7日目』。 ニューヨークで暮…

【2017年ラテンビート映画祭】バルト9の大劇場でラテン映画を満喫してきた

行こう行こう…と思いつつ日程が合わず行けないでいたラテンビート映画祭。 東京会場の最終日前日、ようやく参加。新宿バルト9の大劇場でスペイン語映画2作品を楽しんできた。 鑑賞したのは大都会ニューヨークで働くメキシコ系移民の1週間を追った映画『7日目…

ネタバレ注意!高評価のスパニッシュサスペンス映画『ロスト・ボディ』

【スパニッシュサスペンス第2弾!】 先日の『消えた少年(ボーイ・ミッシング)』に引き続き、スパニッシュ・サスペンス2作目として映画『ロスト・ボディ』を観た。 Amazonでレビュー数36に対し星4.5という高評価。 実際のところ「これは絶対おもしろい」と…

最後の一瞬まで気が抜けない!スパニッシュサスペンス『消えた少年』

スペインのサスペンス映画『消えた少年』(『ボーイ・ミッシング』)を観た。 (NETFLIXより) 『笑う故郷』『人生スイッチ』のおかげで、スマホにスペイン語アプリをインストールするくらいラテン映画がマイブーム(死語なんて言わないで)。 コメディ以外…

『人生スイッチ』は噂以上の酷い映画だった(※褒めてます)

アルゼンチン・スペイン合作映画『人生スイッチ』を観た。 (映画公式サイトより) 『人生スイッチ』はオムニバス形式のコメディ映画。 HuluやNETFLIX、dTV、U-NEXTなどの大手動画配信サービスでデジタル配信もされている。 酷い映画だという噂は聞いていた…

ノーベル賞受賞!作家カズオ・イシグロの経歴と映像で楽しめる3作品

昨夜、2017年のノーベル文学賞の受賞者が発表された。イギリス人のカズオ・イシグロ氏だ。 初めてその名前を聞くと一瞬「ん?」となるかもしれない。カズオ・イシグロは日本生まれイギリス育ちで20代の時にイギリス国籍を取得した、日系イギリス人作家である…

思い出は美しく。一夜の恋を3つの視点から描いた恋愛映画『ポルト』

昔話に花が咲く時、「思い出」というものは個人の所有物だと実感する。 同じ時、同じ場所にいたはずなのに、私が覚えていることを相手が覚えていなかったり、相手が覚えていることを私がすっかり忘れていたりするのだ。 私にとって悲しい思い出が相手にとっ…

人の本性は笑える?怖い?コメディ映画『笑う故郷』がおもしろ怖い!

24時間を素の自分で過ごす人は、そうはいないだろう。 他人に対し仮面をかぶるのは普通のことだし、場合によってはマナーだ。 とはいえ思いがけず仮面が外れ、本性が覗いてしまうこともある。 そんな時は何が起きるのだろう? 喜劇だろうか、悲劇だろうか? …

ドンチャンコメディ×動物=未体験の笑い!映画『黒猫・白猫』

ユーゴスラビアが生んだ鬼才、エミール・クストリッツァ監督。 現在公開中の最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』が注目を集めていますね! 『オン・ザ・ミルキー・ロード』は戦時中のある国を舞台に、運命の恋に落ちた男女の逃避行を描くラブストーリー。 …

超こじゃれた恋愛映画『ポルト』はダサい人が観ても大丈夫そうだよ!

まずこちらの予告編を観ていただきたい。 9月30日公開予定の映画『ポルト』のものだ。 オシャレだ。そしてクール。 すっぴん・Tシャツ・ジーパンなのにどっからどうみても垢ぬけている、そんな美女みたいだ。 ヨーロッパのクラシックな街を舞台に、ふと出会…

NETFLIXデスノート、注目はライトのキャラ変!ミサの設定は?

NETFLIXオリジナル映画『DEATH NOTE』。 (NETFLIX『DEATH NOTE』) 原作はもちろん、日本生まれの世界的ヒットコミック『デスノート』。 アラサー世代にとっては10代のころリアルタイムで連載を楽しんだ、懐かしい作品だ。 DEATH NOTE デスノート 1巻 価格:…

なぜしっかり者の女性でもダメ男に落ちるのか?映画『ロルナの祈り』

映画『ロルナの祈り』を観た。 www.netflix.com 監督はベルギーの名匠・ダルデンヌ兄弟。 今年春に公開された新作『午後8時の訪問者』が私の初ダルデンヌなので、本作で2作目だ。 www.bitters.co.jp 正直な感想を言うと、前半はかなり退屈である。 が、後半…

【9月前半in東京】ミニシアターで公開される新作映画おすすめ5選

いよいよ8月も下旬!夏痩せを期待して早2カ月、結局やや増で秋を迎えることになりそうです。 何かとアンニュイになりがちな夏の終わりは、初秋に公開される新作映画のことを考えて気分を盛り上げましょう! というわけで、9月前半に東京のミニシアターで公開…

宮沢りえは絶対ベストキャスト!戯曲『ワーニャ伯父さん』

チェーホフの戯曲『ワーニャ伯父さん』が8月末から9月にかけて上演されます。場所は東京・新国立劇場 小劇場。 (公式サイト) 初めて読んでから数年、『ワーニャ伯父さん』は「一度は舞台で観てみたい」とずっと思っていた作品。 しかし金欠にも関わらず今…

クールだわ~…と見とれた男は小物だった映画『ローサは密告された』

(映画公式サイト) フィリピン・マニラのスラム街を舞台にした映画『ローサは密告された』。 劇映画(フィクション)の作品ですがドキュメンタリータッチが強く、貧困問題や警察の腐敗など、フィリピンの今を生々しく描き出しています あらすじ フィリピン…

エログロだけじゃない!韓国映画『オールド・ボーイ』3つの見所

ある日突然拉致され15年監禁された男が、犯人に復讐するべく真相を追うハードボイルド・サスペンス『オールド・ボーイ』。 2004年にカンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、注目を集めた韓国映画です。 暗く重たいストーリーながら鮮やかなアクションシーンや…

超耽美な映画『ぼくのエリ 200歳の少女』が、耽美嫌いにもおススメな理由

タイトルもDVDパッケージも”耽美”ムンムンな映画『ぼくのエリ 200歳の少女』。 はたしてその内容はというと、雪景色の美しいストックホルムを舞台に孤独な美少年とバンパイアの甘く切ない初恋を描く、『ポーの一族』ばりに麗しい耽美系です。 “耽美”と聞くと…

映画の記事を書きました。

ゆるぢえさんとヌートンさんで映画の記事を書きました。 yurudie.com nuwton.com 全部好きな作品なので楽しかった・・・

韓国サスペンス映画『殺人の告白』に見る、役者のルックスの重要性

『22年目の告白 -私が殺人犯です-』がいよいよ来月公開ということで、本家のほうをレビュー。 韓国のサスペンス映画『殺人の告白』である。 (Amazon/殺人の告白 [DVD]) 本作はすでに時効をむかえた連続殺人事件、その真犯人を名乗る青年・ドゥソクがメディ…

迷えるアラサー女は閲覧注意?テレビ史上最悪の放送事故にひそむ真実とは

今から40年以上前、アメリカの地方局で、テレビ史上最悪の放送事故が起きた。 生放送のニュース番組に出演していた女子アナが、カメラの前で拳銃自殺したのだ。 (『ケイト・プレイズ・クリスティーン』劇場フライヤー) 放送後、該当の映像はどこにも出回ら…