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ドンチャンコメディ×動物=未体験の笑い!映画『黒猫・白猫』

  

ユーゴスラビアが生んだ鬼才、エミール・クストリッツァ監督。

現在公開中の最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』が注目を集めていますね!

 

 

『オン・ザ・ミルキー・ロード』は戦時中のある国を舞台に、運命の恋に落ちた男女の逃避行を描くラブストーリー。

前半はコメディ色が強く、後半はややシリアスな展開です。

すさまじいの一言につきる、コメディパートの歌って踊ってハイテンションな宴シーンは必見!

 

と、そういえばこの賑やかさ、どこかで見たような?

 

 

 

ドンチャンコメディの傑作『黒猫・白猫』

 

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ハイテンションなコメディといえば、思い出すのは『黒猫・白猫』。
クストリッツァ監督の代表作の1つです。

 

黒猫・白猫 [ バイラム・セヴェルジャン ]

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感想(0件)

 

私はついこの間はじめて観たのですが、いや~笑った笑った。

20年近く前の映画で『オン・ザ・・・』に比べたら画質も荒いのに、画面からあふれるパワーが圧倒します。

 

ブンカブンカとジプシー音楽も賑やかに、アクの強いキャラクターが次々登場。

お調子者は全力でお調子者、ずる賢いヤツはエネルギッシュにずる賢い・・・とにかくみんな突き抜けています。

 

(ジプシー音楽ってこんな感じ!※ジャズやラテンなどもミックスされています)

 

誰か1人を明確に主人公とするのではなく、大勢の登場人物がそれぞれ「祭りだ祭りだ!」の勢いでエピソードを作り出し、二転三転の果てすべてがつながり大団円。

 

ジャンルとしてはドンチャン系で、邦画でいえば三谷幸喜監督のコメディとタイプが似ています。

 

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メインキャスト級の活躍を見せる動物たち

 

パワフルな人間たちに一歩も引けをとらない存在感を放っているのが、動物キャスト。

それも猫だけじゃなく、車を食べるブタに手品のタネのひな鳥、扇風機の動力を務めるネズミなど、とにかく多彩です。

 

というか、なんでタイトルは猫なんだ!
あいつらチョイチョイ顔出しては食っちゃねしてただけじゃないの!!

 

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数いる動物キャストのなかでも特に輝いていたのは、ガチョウ。

『オン・ザ・・・』でアイコン的存在のガチョウですが、『黒猫・白猫』でも大活躍!

 

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フガフガ鳴きながら集団で、あるときは庭先あるときは海あるときは結婚式をやかましく彩り、花嫁の身代わりにされたりオッサンにタオル代わりにされたり・・・と人間に翻弄されつつも物語を盛り上げてくれた彼ら。

 

うん、猫なんかよりよっぽどがんばってた!

猫なんてせいぜい結婚式の立会人に引っ張り出されたくらいだし。

 

(ちなみに私はずっと「アヒル」だと思ってました・・・)

→アヒルとガチョウの違いはこちら! 

 

 

 

きっと未体験の笑いがあなたを襲う!

 

コメディは好きなジャンルなので人並みに観てると思うのですが、『黒猫・白猫』は今までに観たどんなコメディとも違っているような、経験したことのない笑いに襲われました!

 

中盤以降はラストの本当に一瞬まで、笑いの加速度が止まりません。

グワァァァーッと上がっていって「ジャン!おーしまい!」って感じ。

 

ドンチャンコメディ×動物(byクストリッツァ)が生み出す未体験の笑い。

まだ観たことのない方はぜひ!

 

 

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