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自由奔放な母と堅実な娘、30年ぶりの再会が新しい人生を生み出す

 

小悪魔的な美貌で半世紀以上スクリーンに輝いてきたカトリーヌ・ドヌーヴと、等身大の女性を演じさせたらピカイチで2016年にはセザール賞を受賞したカトリーヌ・フロ

フランスを代表する2人の名女優が、現在公開中の映画『ルージュの手紙』で夢の初共演を果たしました。

監督は映画『セラフィーヌの庭』で注目を集めたマルタン・プロヴォ。血のつながらない母娘の絆を描いた、心あたたまるヒューマンドラマです。

 

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(映画公式サイト)

 

あらすじ

女手一つの子育てを終え、静かに暮らしている助産師のクレール。そんな彼女の前に突然現れたのは、血のつながらない母・ベアトリス。

30年ぶりの再会を喜ぶベアトリスでしたが、クレールは父と自分を捨てた彼女への複雑な感情を隠せません。しかし重い病に侵されながら頼れる人もいないベアトリスを放っておけず、2人はギクシャクと交流を始めます。

自由奔放な恋多き母と、堅実でストイックな娘。まるで正反対の彼女たちの間に、不思議な絆が少しずつ築かれていきます。

 

 

ここがみどころ!

約50年前『暗くなるまでこの恋を』で男を破滅へ導く悪女をコケティッシュに演じたドヌーブ。本作でもその魔性の魅力は健在で、彼女が演じるベアトリスはわがまま放題の困った人なのに、誰もがつい好きになってしまうチャーミングな女性です。

一方、カトリーヌ・フロ演じるクレールは服装も質素で、どこか意地になっているように見えるほど真面目。

全くタイプが違う上に、父がベアトリスに捨てられたことが原因で自殺したという事情もあり、当初クレールはベアトリスに全く心を開きません。

しかしやむを得ずベアトリスと関わる中で、まるで暖かい日差しに氷が溶けていくようにクレールの心境は変化していきます。 

 

 

まとめ

作中何度も映される出産のシーンは本作の象徴的なイメージ。

環境の変化や新しい恋を素直に楽しめるようになっていくクレールの姿には、過去にしがみつくことをやめて未来に目を向け、新たな人生に踏み出すことのすばらしさが感じられます。

 

映画公式サイトはこちら

 

 

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